11月10日から、明星視覚支援学校高等部より、職場体験実習に1名の生徒さんが来られました。
2週間の実習でしたが、遅刻や欠席もなく毎日元気に実習に取り組まれました。ニラの袋詰め作業が忙しい中でしたが、細かな作業に粘り強く挑戦されていました。
後日、本人様から立派なお手紙が届きました。感謝の言葉や感想、これから心がけていきたいことなどを上手に活字に打ってしたためていただいていますのでご紹介します。
拝啓
晩秋の候、皆様方におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと思います。
さて、先日は悠々工房での2週間の体験をさせていただきありがとうございました。
前回は体調管理ができなかったのですが、今回は9日間休まずに通うことができてよかったです。
職員や利用者さんとのコミュニケーションがすこしずつ取れるようになり嬉しかったですが、もっと力をつけて自分から話し
かけることができるようにがんばろうと思いました。
あいさつも最初は自分からできていませんでしたが、だんだんとできるようになりました。あいさつをすると気持ちが整う
ということを教えていただき、これからの生活で心がけていこうと思いました。…
卒業後、しっかり働くためにさらに作業の力、コミュニケーションの力、体力をつけていかなければならないと感じました。
悠々工房の皆様には、たくさんのことを教えていただき本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、悠々工房の益々のご発展を心よりお祈り申し上げ、お礼といたします
敬具
令和7年11月25日
明星視覚支援学校 実習生







