受託作業として、除草作業や清掃など、委託先に出向いての作業等を行っています。 工賃の向上を目指して、箱折りやシール貼りなどの委託作業にも取り組んでいます。施設外作業では、福祉センター管理や駐車場清掃など、毎日元気に外作業に取り組んでいます。
門川町総合福祉センター周辺の除草作業を行っています。暑い時期は大変な作業ですが、年間を通して門川町より仕事をいただき元気に取り組んでいます。特に、芝生広場が広いので、芝の成長に合わせて年何回も刈っています。
「いけとも農園」様からのミニトマトの選別作業では、細かな作業となりますが、傷んだものを選別して、きれいなものをパック詰めしていきます。もちろん、やさしく丁寧に扱うように注意しています。真っ赤に色づいたトマトはおいしそうです。
「TABERU」様からの野菜の袋詰め作業では、トマトや玉ねぎ、春菊、ほうれん草、ニンニクやニンニクの芽など、いろいろな野菜の仕分けや計量などにも取り組んでいます。野菜の取り扱いのコツをつかんだり、いろいろな野菜の名前も覚えながら取り組んでいます。
「LOCAL BAMBOO」様の延岡メンマになるタケノコ加工作業を行っています。延岡市の80%を占める山林で問題になっているのが放置竹林。やっかいものであったタケノコですが、皮をむいて、規定のサイズにカット、ゆで上げて塩漬けしました。タケノコの皮は町内の畜産農家の牛の餌に。素晴らしいSDGs!
町内の水産加工会社「近藤水産」様より魚の干物を入れる箱を折る仕事をいただいています。握力の弱い方でも取り組みやすい軽作業です。長年の取り組みにより、皆さんの得意な作業となっています。1個ずつ検品後、ひもで束ねて納品します。
地元の「熊野農園」様よりへべすの搾汁の仕事をいただいています。皮をむいたへべすがコンテナいっぱいに運ばれてきます。この時期、さわやかな香りに癒されながらの作業です。へべすには香酸カンキツ特有のクエン酸やビタミンCがたっぷり含まれているそうです。門川町内をはじめ、おとなりの日向市においても栽培が盛んです。
延岡メンマのパッケージのシール貼り、個別包装を行っています。このメンマが、悠々で下処理したタケノコなんだと思うと、愛着がわいてきます。シールが曲がらないように貼ることや、パッケージをきれいに仕上げることに注意して作業を行っています。